錦糸町の税理士事務所 スタッフ松本です。
税金(国税)がクレジットカードで納付ができるようになりました。
今年の確定申告では、クレジットカード支払をする方が増えるかな。と思いましたが、
比較的、私のお客様は少なかったように思います。
既に口座振替の手続きをされているかたは、口座振替のほうが手数料がかかりませんし手間もありません。
クレジットカード払いの場合は、専用のサイトからカード番号や税目、金額の登録が必要になります。
さすがにカード番号などをいれるので税理士事務所で代理で行うわけにはいかず、お客様ご本人にお願いしますので、
口座振替に比べると、ほんの少しだけ手間がかかるかと思います。
また、決済手数料は納付税額が最初の1万円までは76円(消費税別)、以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)を加算した金額となります。
「国税クレジットカードお支払サイト」において、シミュレーション計算が可能ですので気になるかたは是非。
https://kokuzei.noufu.jp/
今まで税金を現金でお支払されていた方は、銀行にいく手間がなくなりますので便利になりますね。
ちなみに、クレジットカードで支払える税金は以下になります。
本税に加えて、附帯税(加算税、延滞税等)の納付も可能です(附帯税のみの納付も可能です。)。
- ・ 申告所得税及び復興特別所得税
- ・ 消費税及び地方消費税
- ・ 法人税(連結納税を含む)
- ・ 地方法人税(連結納税を含む)
- ・ 相続税
- ・ 贈与税
- ・ 源泉所得税及び復興特別所得税(告知分のみ)
- ・ 源泉所得税(告知分のみ)
- ・ 申告所得税
- ・ 復興特別法人税(連結納税を含む)
- ・ 消費税
- ・ 酒税
- ・ たばこ税
- ・ たばこ税及びたばこ特別税
- ・ 石油税
- ・ 石油石炭税
- ・ 電源開発促進税
- ・ 揮発油税及び地方道路税
- ・ 揮発油税及び地方揮発油税
- ・ 石油ガス税
- ・ 航空機燃料税
- ・ 登録免許税(告知分のみ)
- ・ 自動車重量税(告知分のみ)
- ・ 印紙税
- ※1 「告知分」とは、国税通則法第36条の規定により、税務署長が行う納税の告知を指します。
- 2 印紙を貼り付けて納付するなど、納付書を添えて納付されない税目は除きます。
なお、源泉所得税及び復興特別所得税(告知分以外)、源泉所得税(告知分以外)は、平成29年6月からの開始を予定しています。