墨田区錦糸町の税理士事務所、糸井会計の柳岡です。
今月私の娘が20歳を迎えました。今成人は18歳となっていますが、やっぱり20歳となると心持が違います。子育て一段落したなと思う反面、大学生ということもあって一人前に育てるミッションがまだまだ終わっていないのですが、何か肩の荷が下りたような嬉しいような寂しいような不思議な気持ちです。
ところで、令和7年の税制改正により、19歳から22歳までの子供がいる親の負担を軽減する「特定親族特別控除」が創設されました!
娘に、「今もまだ103万円までしか働けないのか?」と聞かれ、ハッとしました。
大学生年代の子供を持つ親の税負担を軽減してくれる特定扶養控除の年収上限が103万円から150万円に引き上げられました。(ちなみに150万円超から188万円以下まで段階的に控除額が減少する仕組みとなっています)
我が家にとってだいぶ朗報です。
夏休み等長期休暇で時間があるときはお小遣いを稼ぎたいと言っていたので親の都合で抑えるようにしてもらってましたが、時給も上がり、昨年と同じ時間で働いているとこのままでは絶対超えそうだったのでもうあきらめてました。が!税制改正があったことによりもうちょっと働いても問題なし!となりました。
ただ、健康保険の問題が…こちらは130万円未満でないと被扶養者から外れてしまうため、もし、可能だったら130万円を超えないようにと伝えました。まぁそれでも超えてしまったのなら仕方ないのですが…(というか勉強時間も確保したらそうそうは超えないかな?)社会保険に関してもぜひ壁を引き上げてほしいものです。
ちなみに年金の案内もきました。ここでも娘が20歳になる実感がわきました…が、口出ししすぎないように気を付けながらまだまだ子育て頑張ります!