墨田区錦糸町の税理士事務所、糸井会計事務所の代表税理士の糸井です。
年明け1月1日に新幹線で京都に向かいました。
元旦ですので年末年始の他の日よりは移動する人は少ない方だとは思いますが、
それでも座席予約は満席でしたし、お昼頃の東京駅はかなりの混み具合でした。
15時半頃に京都駅に着いてタクシーで移動しようとタクシー乗り場に向かうと想定外の大行列!!
まともに並べば30分以上はかかったと思いますが、タクシーアプリでなんとか行列は回避しました。
今までの年末年始でここまでの状況はありませんでしたので、
初っ端からオーバーツーリズムの洗礼を受けることとなりました。
街を歩くとゴミが散乱しているのが目につきました。
きれいな京都の街が汚されている。。。そんな印象を受けました。
錦市場は様変わりしていました。
昔ながらの風情のあった京の市場は、外国人観光客向けの食べ歩きと飲みのお店だらけになってしまい、
地元の人は近寄らないような場所になってしまっていました。
こんなのは本当の京都の街ではないのに。。。
こんなのが京の街並みや歴史や文化と思われてしまうのかと思うと残念でなりません。
インバウンドの光と影。
これから京都の伝統や文化はどうなっていくのでしょう。。。
適度なインバウンドは必要だと思いますが、
オーバーツーリズムは他にもいろんな悪影響を及ぼしていると思われます。
今回はそれを肌で感じてしまいました。