墨田区錦糸町の税理士事務所、糸井会計事務所の代表税理士の糸井です。
平成31年度の税制改正により、
中小企業・小規模事業者の設備投資を支援する税制措置が2年延長となりました。
①中小企業投資促進税制
30%特別償却又は税額控除7%
②商業・サービス業・農林水産業活性化税制
30%特別償却又は税額控除7%
③中小企業経営強化税制
即時償却又は税額控除10%
これら3つの支援措置が、2021年3月31日まで適用可能となりました。
3つの措置の中で③中小企業経営強化税制は即時償却が可能なため、
適用要件を満たすことができれば、高い節税効果が期待できます。
この即時償却が可能となる事業投資として、
今話題の「コインランドリー事業」が該当します。
コインランドリー事業は、順調に稼働すれば、
償却前の営業利益率(EBITDAマージン)で20~40%が見込まれ、
投資利回りでは、5~10%程度の利回りが期待できます。
そして、最大のメリットは即時償却による節税効果です。
事業の投資額は店舗の規模によりますが、約3,000~4,000万円程度です。
投資額の約80%程度が即時償却できるため、利益の圧縮に活用できます。
即時償却による節税効果は、他のどんな投資商品よりも最大の利回りをもたらします。
事業ですので当然リスクは伴いますが、節税効果を活用できれば、
投資の回収リスクはかなり抑えることができます。
実は、糸井会計でコインランドリー事業を始めました。
昨年9月下旬に江戸川区の船堀にコインランドリー店舗がオープンしました。
節税対策としてお客様にご提案するにあたって、
まずは自社でコインランドリー事業を運営してみて、
お勧めできるものかどうか実証しているところです。
オープンして間もないですが、今のところ売上は順調に推移しています。
節税対策としてコインランドリー事業にご興味のある方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお問い合わせください。
個人・法人、どちらの事業主体でも運営可能です。
資金調達につきましてもサポートさせていただきます。