こんにちは、墨田区錦糸町の税理士事務所、糸井会計事務所の久保田です。
梅雨入りして外出も億劫になるこんな時に読書はいかがですか?
4月に発売されたばかりですが、新聞や雑誌で話題になっている会計系の書籍があります。
帳簿の世界史という本です。
単式簿記から複式簿記になる過程
メディチ家は何故繁栄したのか
ルイ14世が太陽王と言われるまでになった財務総監のコルベールの会計
その後コルベールが退いた後のフランスの荒廃(マリーアントワネットとルイ16世の処刑に至るまで)
リーマンショックの話などなど、ここではまとめきらないほど会計を重視した時・怠った時の国の盛衰が描かれています。
なぜ君主というのは会計帳簿を嫌うのか、など面白い考察と歴史がいっぱいです。
君主を会社の社長を置き換えて読んでみるのもアリだと思います。
帳簿についてよく知りたい、世界史が好き!という方にはお勧めいたします☆