税務調査に関する都市伝説

  • 2017/10/02
税務・会計の話

税務調査に関する都市伝説

 

墨田区錦糸町の税理士事務所、糸井会計事務所の代表税理士の糸井です。

 

秋は税務調査が盛んな時期です。

この秋、当事務所のクライアントにも税務調査が数件入りました。

 

税務調査にはいろんな都市伝説があります。

 

例えば、「税務調査にはお土産が必要」

とか。。。

 

実際にはお土産なんで必要ありません。

 

事実、当事務所のクライアントの税務調査では、

半数以上が修正申告の必要がなく調査が終結しています。

 

お土産をあげなければ調査がスムーズに終わらない、

と思っていらっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、

何も無ければ、お土産なんて無駄にあげる必要は全くないのです。

 

 

その他には、「決算月によって調査に入られる確率が変わる」

なんて話もありますが、これはどうでしょうか。。。

 

実は、決算月によって、税務調査に入られる確率は変わってきます。
これには、税務署の内部事情が大きく係わっています。

調査件数の実績を分析すると明らかです。

 

そして、調査に入られやすい会社と入られにくい会社には、いくつかの理由があります。

 

これにも、都市伝説のような話がいろいろとありますが、
当たっていることもあれば、当たっていないこともあります。

 

とにかく、税務調査にはいろんな都市伝説があります。

 

その真実を知ることが、税務調査攻略のカギになるかもしれませんね。